福井の女性の皆さん 整菌習慣できれいなお肌を目指しましょう | 福井 R&F エステ
query_builder
2020/08/22
ブログ
最近 女性のファッション誌で特集が組まれるたりとちまたでは”整菌”という言葉がじわじわと広がり始めていますがご存じでしょうか
まだ知らない方のために、整菌とはどういったものか簡単にご説明しますね
まず体内にどのくらいの菌が存在しているのかご存じですか?
体内には800~1000種類、数百兆個に及ぶ細菌が存在しており、
肌表面や毛穴の中には約20種類、数百億の常在菌が生息しています
特にその中でも有名なのが、ニキビの原因「アクネ桿菌」ですね
嫌われやすい菌として有名ですが、実はこの菌は日和見菌なのです
ところで、この日和見菌ってなんでしょう
実は常在菌は主に3つに分類されます
1、善玉菌・・・肌にとって良い働きをする
【例 表皮ブドウ球菌】
2、日和見菌・・・善玉菌と悪玉菌のバランスに左右され、良くも悪くもなる菌
【例 アクネ桿菌】
3、悪玉菌・・・肌トラブルの原因となる
【例 黄色ブドウ球菌】
悪玉菌と聞くだけで、いやなイメージになりますが、悪玉菌が活躍していると、毒素を作り出し、かゆみや肌荒れ、アトピーの原因となります
そして嫌われ者のアクネ桿菌は実はこの悪玉菌ではありません!
善玉菌が多いと、日和見菌のアクネ桿菌も肌を弱酸性に保ち肌を守る機能を十分に発揮することができます
アクネ桿菌はニキビの原因と言われ敵視されやすいですが、実は毛穴がつまるとこのアクネ桿菌が炎症をおこしていまう物質を作り出してしまうのです
日和見菌はこういった肌の菌バランスにとても左右されるのです
ですから、この菌を退治するのではなくしっかりと洗顔して毛穴のつまりをなくし、アクネ桿菌がよい働きだけをする環境を作ることが大切なんですね
この三種類の常在菌はひとまとめにされて雑菌として見過ごされがちですが、実は皮膚の表面を守る良い働きをしているものが多いので、なんでも殺菌してしまうのではなく、大切にし肌のバリア機能を高めておく必要があるということですね
若い時に何でも殺菌すればよいと思っていた私は、なんとニキビいっぱいの顔にアルコール消毒液を塗っていたことも・・・
今となれば笑い話ですが、もちろんとんでもないことになりましたww
福井にあるR&Fではこの皮膚の常在菌の菌バランスに着目したバランシングミストウォーターを取り扱っています
洗顔後、このミストウォーターを顔全体にふりかけることで、善玉菌が活躍しやすくなり、日和見菌もよい働きをするようになります
そう、この近年注目を浴びている殺菌ではなく整菌という考え方をぜひ皆さんも取り入れてみてください
お肌の扱い方も変わります
皆さんも、美肌菌を増やしてお肌の自救力を高めましょうね